4月18日(日) 曇り
桜やつつじの記事を書きましたが、この時期にはもうひとつよく話題に上る花があります。
山に行っても咲いている花、「フジ」です。山の中では他の木にまとわりついて生えてますが、一般に植えられているフジは「藤棚」にされていることが多いですね。
立派な藤棚で有名なのは、兵庫県にはなりますが丹波市の「百毫寺」が近いです。「九尺藤」という品種で、地面に着きそうなほど花が長いフジであって、またフジ自体も横にすんごく長くて、初めて見た人は「うっひゃ~!」な驚きのフジです。でも、昨年同様、新型コロナウィルス感染拡大防止のために公開は中止。
ま、仕方ないですわな。つーことで、近所の藤棚を見に行くことにしました。
私の住む亀岡市にも藤棚は色々な所にあるのですが、そんなに大きな藤棚はありません。人がそんなに来なくてゆっくりと写真を撮れるところに行きましょう。私が向かうのは「大井神社」。JR嵯峨野線「並河駅」から歩いて数分のところです。
境内の池の横に藤棚があります。
そんなに大きな藤棚ではありません。田舎の家に行けば軒先にあるような規模の藤棚です。
藤の花も「百毫寺」のように地面に着くほどの長さはありません。
でも、結構きれいに咲いています。良い時に来ましたよ。
写真にすると、こんな印象ですよね。もう少しフジが多ければ向こうが見えないくらいになります。
曇り空なのでやわらかい雰囲気に撮れています。
ここに藤棚があることを知ってる人も少ないでしょう。人も来ないので独占です。
高さがあるので、真横から撮ろうとすると脚立か何かあれば撮りやすいのでしょうけど...なかなかうまくいきませんね。
お、晴れ間が出てきました。明るくなってきましたよ。
日が差すといっぺんに印象が変わります。
コントラストが上がって、カチッとした印象です。全体ではなくて花びらの一枚一枚に視線が向いてしまいますね。
これもまたいい感じではあります。
やっぱりこういう印象かな。私にとっては、けっこう良い写真が撮れました。
実は、さっきからフジを見ながらブドウのことばっかり考えています。
手水鉢には八重桜。ゴージャスですね。
満開の八重桜。ほわほわ。
これもなかなかきれいです。今日はなかなかいい感じの撮影になりました。来てよかったです。
ここしばらくは桜ばっかり撮ってたのでフジは新鮮でした。春はいろいろな花が咲くので楽しいですね。
アクセス
- JR嵯峨野線「並河」下車、徒歩7分