緊急事態宣言 延長か?
おはようございます。
ちまたの噂というか、ニュースなどでもささやかれていますが、「緊急事態宣言」多くの地域で延長されるようですね。これだけ医療がひっ迫していると致し方ない気がします。症状が重くなっても入院先が決まらず自宅待機のまま亡くなって行く人が多く出ており、救急搬送しようにも救急隊員が受け入れ先を1時間も2時間も探さなければいけないというのは、はっきり言って医療崩壊でしょう。
自分もまた、医療に就く身として、できる限りのことはしているつもりです。でもいつ罹患して無自覚のままウィルスを撒き散らしてしまうか、こればかりは なってみないとわからないこと。そのようなことにならないよう、人との接触は最低限にしています。
なので、私のBlogでも、今までのように色々な所を紹介することはなかなかできません。以前紹介したところの焼き直しみたいになりますが、「再訪」したところも、今現在の姿として紹介していきます。
今回は9月5日(日)の朝に訪れた「丹波国分寺跡」の紹介です。ここはこのBlogで何回も登場していますね。
9月5日(日)の朝、目覚めてみると青空が出ていました。前日の天気予報では曇りで、午後からしか晴れ間は期待できないと言ってました。ま、良い方向にハズレたので、せっかくですから、どこかへ出かけて体を動かしましょう。
私には夏の終わりになると、どうしても行きたくなるところがあります。それは「丹波国分寺跡」。
当時の面影は七重の塔の礎石が残るだけで、本堂や鐘楼、山門は江戸時代に再建されたもの。いつも無人で、はっきり言って何もありません。
でも青々とした木々に囲まれた空間は奈良時代の終焉とともにそこで朽ち果ててしまったかのような雰囲気を醸し出していて、一人たたずんでいるととても懐かしいところに帰ってきたような、また異世界にいるような感覚になります。
朝も早く、誰も来ないでしょうから、ちょっと車で行ってみましょう。
私の家から車でゆっくり行っても25分あれば到着します。山門前に来ましたが、当然だ~れもいませんよ。
ここしばらくは雨続きだったので、草や木々が青々としています。
表札って言うんでしょうかね。山門にある「丹波国分寺」と大きく書かれた札。札の横のところをよく見ると、東大寺の偉いさんが書かれた字のようですね。
山門の仁王さん。とっても素朴な木彫りです。
山門から見える本堂。
たくさんの石仏などが安置されています。
山門の瓦に「鬼」? 「獅子」?
本堂の瓦。これは立派です。
鬼瓦も立派です。
香壺。
「国分寺」の扁額。
薄っすらと苔の生えた板の間。
七重の塔の礎石。
全部で17個あります。
楔形が入った礎石。
朝日が当たっている「オハツキイチョウ」の葉っぱ。
この「オハツキイチョウ」は乳イチョウとして有名です。
もうすでに実がいっぱいなってます。
名前、忘れた。この時期あちこちに咲く花。
こんな風に咲きます。
周囲の草原で見つけた花。自然の中ではあまり見かけない花ですね。外来種かな。
もみじも青々として、秋の出番を待ってます。
周囲の草原をウロウロしたりして1時間ぐらいいました。当然貸切。新型コロナウィルスの感染の危険性もありません。
あまり運動にはなりませんでしたが、とってもリラックスできて疲れが吹っ飛びましたよ。まだまだ自由な外出は出来ないでしょうが、最低限で抑えて自粛を続けたいと思います。
アクセス
- 京都縦貫道「千代川IC」より25分