行くぞっ!! (鼻息も荒く)
さて、ことしも紅葉シーズンが近づいてきました。
毎年、京都の紅葉をお届けしていますが、ことしもできるだけみなさんに京都の紅葉を楽しんでいただきたいと思います。
例年、京都市内の紅葉は勤労感謝の日の11月23日前後に見ごろを迎えることが多いです。今年もそんなに大きくは変わらないと思われますので、多くのところが「見頃」となる、11月20日(土)~11月23日(火)はけっこう混雑すると思われます。
新型コロナウィルスに関係なく、「人ごみ」が嫌いな私は、ちょっと早めからあちこちを訪れます。
まだ、「色づき始め」が多いのですが今朝、通勤途中に「くろ谷さん(金戒光明寺)」や「真如堂」を見てきました。
くろ谷さん(金戒光明寺)
通勤は市バスで丸太町通りを通りますので、「岡崎道」で下車して山門に行きました。
どど~ん。 山門です。
もみじはどこっ! はやくお出しっ!
っていわれそうですが...
両脇にちゃんとあります。でもまだ「見頃」には早いですね。1,2本が紅葉している感じです。
山門の扉を通してみると、最盛期には真っ赤なもみじが見えるんですけども...
山門の裏側のもみじもまだ色づき始めなので、ちょっと残念。
山門の東側にある「極楽池」の方に行ってみましょう。
「極楽池」の横にある坂のもみじです。これはけっこう良い色になって来てますよ。
この赤を見ると満足できますね。最盛期には「真っ赤な壁」と化しますのでお楽しみに。
さて、「本堂」にやって来ました。
「本堂」の前にある手水鉢... ちょっと、なんか間違えてませんでしょうかね...
「本堂」横のイチョウの木。昔は枝振りがとっても良かったのですが、台風で折れてしまってからは少し不恰好になってしまいました。この木の葉っぱは写真のように根元の方から徐々に色が変わっていきます。今は変身中のマダラです。
全て色が変わると子のようになります。
さて、本堂の西側の通りを通って「真如堂」の方に行きましょう。
栄摂院
「真如堂」までにある塔頭の「栄摂院」です。
おお、山門から立派なもみじが見えてますね。
少しあずき色に近い赤なんですけども紅葉しています。山門から少しは中に入れますが、奥のお庭は戸が閉まっていて入れませんでした。
参道に落ちていた葉っぱ。
真如堂
前情報ではすでに紅葉が始まってるとのこと。
期待感いっぱいで到着です。
あれ。 山門は青もみじ... ま、ここは仕方ないか... 中に入りましょう。
おお、色づいてます!!
有名な石段のところはまだ紅葉していませんが...
三重塔の周りのもみじは紅葉が始まっています。
赤だけではなく黄色もあるので賑やかな色合いですね。
「深紅」にはなっていませんが、立派に紅葉しています。
まだ、日が射していない場所なんですけど、これだけ紅葉していれば文句なしですよ。
「本堂」の裏側も紅葉が始まっています。
赤、オレンジ、黄、黄緑ともみじのすべてがそろってます。
早めに来てみて良かったです。散歩の人がぽつぽつ来てますが、まだリキの入ったカメラマンはいませんでした。
「本堂」の裏側の多くは上の画像のような青もみじなので、まだまだこれからが本番です。
やっと朝日が射してきました。
やっぱ、日が射すと美しいですね。
さて、問題の「三重塔」前のもみじです。
露出が空の方に寄ってしまいました...ぐぬぬ。
ここのもみじは比較的早く紅葉して、周りのもみじが見ごろになるころには散ってしまいますので、ここを撮りたい方は今週末ぐらいが一番良い頃ではないでしょうか。
「三重塔」横(東側)のもみじ。この木もとても立派なもみじです。濃い色になるととても華やかな木になります。
まだ写真撮りに来る人がほとんどいないのでとっても撮りやすいですよ。
数は少ないですが、真っ赤になってるところもあります。
JPEGの撮って出しなので、そのままの色です。着色してません。
時々雲が通りますが、全体を撮るときにはこの方が良いですね。良い色になりますよ。(ホントは雲を切りたかったんですけど、塔の先っぽが切れるとなんか変ですしねぇ...)
一面の真っ赤っかにこだわらない人、赤から黄色までいろいろな色を好む人、そろそろ行動開始です。京都の紅葉が始まりましたよ。
今日も仕事なので、ゆっくり写真を撮ってる時間はありません。そろそろ時間いっぱいなので仕事場に急ぎましょう。
アクセス
- 「真如堂」・・・京都市バス「真如堂前」下車、徒歩12分