10月23日(日) 夕方
地元亀岡で行われる「亀岡祭」を見に行きました。
山鉾の巡行は10月25日(火)なのですが、当然、仕事優先なので見に行くことができません。
で、少し前の23日(日)に、宵々山で山鉾も出てるということなのでいそいそと出かけてきましたよ。
祇園祭のようなでっかい山鉾ではないのですが、写真で見るより実際に近くで見るととても大きく感じました。
当日、4時半ごろ、車を停めて旧町を歩きます。
旧町の道は昔の街並みなので細くて一方通行になっているところが多いです。向こうの方に鉾が見えるので行ってみます。
西町の「八幡山」です。
けっこうきらびやか。
ほんでもって、けっこうな大きさがあります。
新調された綴織。地元の人が「円山応挙」て言ってたような...
「形原神社」に来ました。
「鍬山神社」の御旅所として2基のお神輿が出御しています。
次は新町、旅籠町の「稲荷山」です。
赤がまぶしいです。
どこの山鉾にもこのように人形が乗せられています。これが御神体になるのでしょうかね。
次は「難波山」です。道が狭いので鉾を展示する場所も大変ですね。
縁起物の鶴ですね。
「高士観瀑図刺繍」。平成12年に修復されていますが寛政11年の製作だそうです。
旧町をプラプラと歩きます。まだ5時過ぎなのであまり人もいませんね。
今度は呉服町の「浦島山」です。「天晴」が光ってます。
「浦島太郎」。なんで「浦島太郎」なのかはよくわかりませんけど。
見送もなかなか渋いです。
次は西竪町、東竪町の「羽衣山」です。辺りが少し暗くなってきて雰囲気が出てきましたよ。
ちょっと見えにくいですが、天女と漁師が見えますね。
とてもきれいな刺繍。これは平成時代の作だそうです。
おお、雰囲気、雰囲気。 人が少ないのも良いですね。
ぽちぽちと歩きます。 色々な行灯がありますよ。
むっちゃ凝ってる行灯。 すげー力作。
通り沿いの「八坂神社」もライトアップ。
とっぷりと暮れました。
一番東にある三宅町の「翁山」まで来ました。車輪がでかいです。
「三国志桃園の結義図」だそうです。
さて、ぽちぽちともどりましょう。
また行灯を見ながら歩きます。
さっきと反対方向から見るので全然違った絵が見られます。
こんなに良い雰囲気なら、もっとライトアップとかやればいいのにね。
最後に北町の「鍬山鉾」です。
すごく明るいです。豪華絢爛。
「樹下賢人読書の図」。
丹波地方を開拓したと伝わる「鍬山大明神」でしょうか。
後ろはちょっとかわいい雲龍ですね。
11基ある山鉾すべては回れませんでしたが、けっこう満足しました。駐車場の方に行きましょうか。
最初に見た「八幡山」まで戻ってきました。
提灯に灯が点くと全然雰囲気が変わりましたね。
子供さんたちのお囃子が始まりました。 おお、これこそお祭り。親御さん達、かぶりつきでビデオ撮ってますよ。良い記念になりますね。
ということで、「亀岡祭」の宵々山を見てきましたよ。秋祭りの雰囲気バッチリでした。一度、巡行も見てみたいですね。 【了】