会場での展示など
まずは東山花灯路の概要です。
【京都・東山花灯路】
【開催期間】 2018年3月9日(金)~3月18日(日)
【開催時間】午後6:00~午後9:30 ※雨天決行
【開催場所】京都市 東山地域(青蓮院~円山公園~清水寺の周辺一帯)
【主催】 京都・花灯路推進協議会
京都・東山花灯路2018では会場のあちこちで、特別拝観、展示やイベントが行われています。そのなかで、今回は展示を中心に紹介します。
今回紹介するのは
1.いけばなプロムナード
2.現代いけばな展
3.大学のまち京都・伝統の灯り展
4.粟田大燈呂
の4つです。
1.いけばなプロムナード 京都いけばな協会
「灯りと花の路」では全部で10か所に、大花器に活けた、いけばなが展示されています。
「大谷祖廟」の前にもあります。
「円山公園」の有名な「枝垂れ桜」の前です。後ろの建物は「長楽館」です。
2.現代いけばな展 京都いけばな協会
円山公園では前期展、後期展に分けて全部で16の作品が展示されます。
今回は前期展の8作品です。
3.大学のまち京都・伝統の灯り展 京都ゆかりの芸術大学の学生展示
「大谷祖廟」の参道では、京都ゆかりの芸術大学である、
京都造形芸術大学、国立台南芸術大学 芸術学部
京都美術工芸大学 工芸学部美術工芸学科
京都市立芸術大学 美術学部工芸科
池坊短期大学 文化芸術学科
成安造形大学 芸術学部 芸術学科
の学生さんたちの展示が見られます。
参道を歩いていると、見えてきました。
ずらっと並んでます。
こういうアートギャラリー、いいですね。
アートギャラリーのバックには「祇園閣」が見えてます。
4.粟田大燈呂 粟田大燈呂実行委員会
「八坂神社」から丸山公園への道では「粟田大燈呂」の展示が行われています。
粟田神社大祭において巡行した粟田大燈呂です。
夜店も出ていていい雰囲気ですね。
現代風な「顔」がかわいらしく見えます。
「蹴上」の由来となった「源義経」です。
これは説明書きを見ませんでしたが、「源義経」と一緒に展示されていたので、横を駆け抜けた馬ですかね。
今年の干支の「戌」です。
「導引地蔵」です。
名刀「小狐丸」を打った「三条小鍛冶宗近」です。
「小鍛冶」の相槌を打った、お稲荷さんのキツネですね。
「宗像三女神」です。
リバーシブルじゃないですけど、こちら側とその裏側ではモチーフが違っていて背中合わせに展示されているんですね。
さてこの他にも、「京都・東山花灯路2018」ではいろいろなイベントが行われています。ステージイベントは日替わりなのですべてを見ることはちょっと難しいですが、その日その日、なにがしかが行われているので期待できます。
「京都・東山花灯路2018」は3月18日(日)まで行われていますので、まだ見てない方は是非ご覧になってくださいね。
アクセス
- 京都市バス「祇園」下車、徒歩5分