3月31日(土)午前
「その15」で亀岡市の「南郷公園」を紹介しましたが、その続きで「大堰(おおい)川」河川敷の桜を見て歩きます。
「南郷公園」から「大堰川」の河川敷に出るにはJR嵯峨野線を越えなければいけないのですが、近くに踏切がありません。亀岡駅まで戻って駅の中の跨線橋を通るか、「保津大橋」を渡るしかありません。
南郷公園の東の端にいるので「保津大橋」を渡りました。
まだできて日がたっていない新しい橋です。
橋の上から「下水処理場」の桜が見えます。
けっこう長い橋ですね。でも橋を渡り切るのではなく、途中で左折して降ります。このまま橋を歩いて行くと「大堰川」を超えて保津町に入ります。
「保津大橋」から下流の左岸にも桜並木が続いています。
橋の途中で左折して道なりに降りていきます。亀岡駅の駅裏は「京都スタジアム」を建設するとのことで大規模開発中です。サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの専用球技場になるそうですよ。
「保津大橋」を途中で降りると、「保津川下り」の乗船場があります。ここにも桜が見えるのでちょっと寄ってみます。
「保津川遊船」の建物です。
船の乗り場です。夏にはここで花火大会が開催されます。
出発前の船頭さんたちも花見をして休憩中でした。
もうすぐ満開ですね。
とってものんびりしています。ここから「大堰川」に沿って、右岸を上がっていきます。
このあたりは天然記念物に指定されている「アユモドキ」が生息しています。
少し歩きました。南を見ると亀岡市の中心街が見えています。建物の向こう側にあるこんもりとした森の辺りが「南郷公園」です。
反対岸の方を見ると「七谷川」の桜並木が見えています。
「大堰川」の左岸は桜並木が続いていますね。
けっこうな距離にわたって桜並木です。
「宇津根」橋を越えて少し歩くと、今回の目的地の桜並木が見えてきます。地図で言うと「大井町」になります。
見えてきました。土手の上に桜の木が続いています。
土手の下から見るとこんな感じです。
土手の上に上がりました。未舗装路です。ほんの時たま車が通ります。長い桜並木を歩くうち3台の車と遭遇しました。
土手の下の河川敷にはゲートボール場や菜園が続きます。
ゆるくカーブしながら歩けど歩けど桜並木です。
けっこう続いていますよ。
土手下に菜の花畑が見えますので、ちょっと降りてみます。
だいぶんと咲いてます。
春らしい景色になってます。
やはり黄色は目立ちますね。
お弁当持ってくればよかったと、ちょっと後悔しています。
田畑の真ん中なのでお店などは何もありません。
さて、また土手の上の桜並木を歩きます。
「七谷川」の桜並木がだいぶんと近くなってきましたよ。
今来た道を振り返るとこんな風景です。
桜並木の一番北の端の方まで来ました。実はこの辺りの土手はNHKの朝の連続テレビ小説「あさが来た」「マッサン」などのロケが行われた場所なんです。
電線や建物が写りこまず、けっこうきれいな田舎の風景が楽しめるところなんですよ。
亀岡市では「七谷川」「南郷公園」「亀岡運動公園」などが桜の名所として有名です。でも、それ以外にもローカルな見ごたえのある桜がたくさんあります。
アクセス
- JR嵯峨野線「亀岡」下車、徒歩3分