4月2日(月) 夜
京都市内中心部の多くのところでは、3月31日(土)、4月1日(日)に桜の見ごろのピークを迎えました。今年はどこもかしこも、一斉に咲き一斉に満開を迎えているので、多くのところを回って、ベストの写真を撮るというのはなかなか困難です。
仕事が始まった4月2日(月)の夜には、岡崎公園の疎水(鴨東運河)に咲いている桜のライトアップを見に行きました。
残念ながら、満開のピークは過ぎましたが、まだ桜の花が残っています。人出も少ないので落ち着いてみて回れます。
私は銀閣寺の近くで仕事をしているので、京都市バスで「京都市動物園」まで行き、岡崎疎水まで歩きました。
岡崎疎水のライトアップが行われているところの一番東に当たります。日没直後なので空が明るいです。天気が良かったので青がきれいですね。
岡崎疎水に沿って、西に歩きます。上の画像は「京都市美術館」の南の端の桜並木です。「京都市美術館」が工事中でなかったら、対岸の桜のところまで行けるんですけど、残念です。
一段と日が暮れてきましたよ。
東の方を振り返ります。
対岸の桜は正面から見るとこんなふうに見えます。
長時間露光してみました。
長時間露光中に「十石舟めぐり」の船が来てしまいました。
「神宮道(平安神宮の正面)」から東の疎水を望みます。
ぽつぽつとカップルが訪れます。ロマンチックでいいですね。
人がいないとこんな風景ですよ。
今度は、「神宮道」から西側です。疎水の南の通りにある桜は、まだ花がたくさん咲いてます。
「京都近代美術館」の南の端の桜並木です。右のライトがともっているビルが「京都近代美術館」です。
満開を過ぎていますが、なかなかどうして。けっこうきれいですよ。
人が少ないので、お花見気分に浸れます。のんびりと構えて周りのことを考えずに写真が撮れます。
西のどん突きまで来ました。東の方を見ています。たまに人が歩いていますが、ほぼ貸し切り状態で写真を撮っていますよ。
疎水が90度曲がっているところです。
疎水は北へと流れます。
最後に「神宮道」の橋の辺りを望遠で撮りました。
ライトアップが大好きなので、心わくわくで写真が撮れましたよ。我ながら写真はへたくそで、人に自慢できるようなものではありませんが、実際に目で見た風景と、写真の風景ができるだけ同じ印象になるようにと思って撮っています。人目を引くような加工だらけの写真は、実際に行ってみたときに「えっ!」となるのであまり好きではありません。
4月4日(水)の朝、京都市内の「ソメイヨシノ」は散っているところが多いですが、「しだれ桜」はほぼ満開です。『京都地方裁判所』や『鴨川河川敷』のしだれ桜は、今日が見頃でしょう。今夕、少し天気が崩れますので、まだ見てない方はお早めに。
アクセス
- 京都市バス「美術館平安神宮前」下車、すぐ