GW前の青もみじ
毎年ゴールデンウィークは山の新緑がとてもきれいな時期なので、京都市内の周辺の山を歩いたりしています。
今年は季節が前倒しで到来していますので、ゴールデンウィークよりも早く新緑がきれいな時期となりました。
京都で有名なもみじの名所は、この時期「青もみじ」でまぶしいぐらいの緑色が堪能できます。
先日も訪れたのですが、仕事場から近い真如堂に行きました。
吒枳尼天
私のブログでは、もう何回も登場している真如堂です。
ですが真如堂に入る前に、門前の「吒枳尼天(だきにてん)」によります。この時期にはとってもきれいな花が咲くんですよ。
少し離れたところから見ると、白っぽいアヤメのような花が咲いているのが見えます。
近づいてみるとアヤメよりも小ぶりな白い花を咲かせています。アヤメの親せきで「シャガ」といいます。
日陰なんで写りがいまいちですが、とってもきれいな色なんですよ。
真如堂
今度は真如堂です。
例によって人がいません。真如堂は三脚、一脚使用禁止です。カメラ好きの方、マナー順守お願いします。
目を奪われる鮮やかさです。ちょうど日が当たるところと当たらないところがあるので、色の濃淡がついて余計にきれいに見えています。
良い色でしょ。
三重塔の前のなだらかな階段で階段の石が斜めになってきて少し危ない部分があったんですけど、やっと補修工事がなされています。秋には多くの人が訪れるので、石段も徐々に痛むんですよね。
こんななだらかな階段です。段になっている石が水平ではなく、角になっている部分が下がって斜めになっているので、雨の日には滑りやすかったんですよ。
上の画像のもみじたちが、紅葉の時期には主役となる木です。
天気が良いというのも、新緑がきれいに見える理由ですよね。
もうね額に入れて飾っておきたいぐらいの鮮やかさです。
まさに新緑です。
紅葉まで半年間、頑張れ!とエールを送りたくなります。
三重塔のベストスポット。
毎年紅葉シーズンには「ここ」から写真をいっぱい撮ってます。
本堂の横に回ります。
本堂横のもみじです。
画像ソフトでの加工はしていません。カメラの設定もできるだけ手を加えない発色にしています。
後ろに杉の木があるので、青もみじが浮き上がります。
本堂裏のお庭も苔がみずみずしいです。
本堂裏の通路は青もみじのアーケードですよ。
「もみじ」は紅葉ばかりがもてはやされますが、「青もみじ」もとてもみずみずしくてきれいなんです。ゴールデンウィークに京都の観光地を回られる方、時々視線を上げて周りの山々の新緑も見てくださいね。
アクセス
- 京都市バス「真如堂前」下車、徒歩5分